Y十M
正月に帰省すると暇なのでついつい読んでない漫画を読みたくなる。んでのりでY十M(ワイジュウエムと読む)を読んでみた。今んとこ8巻まで。あらすじとかは書かんけど満喫に行って読むのねぇなぁダイの大冒険とかもっかいよんじゃおっかなぁとか思ってる人は読まず嫌いせずに読んじゃえばいいのに。ていうかそういうレビュー書くとかっていう努力をすりゃあもちっとネットカフェ・漫画喫茶業界は潤うんじゃね?と思いました。ネカフェ難民とかニュースで言われて大打撃ですよとほほとか言っちゃう店長および支店長クラスの人は少しでいいから考えて欲しい。と話がずれました。
画風は永井豪(ゲッターロボとかの人)っぽい。あとたぶんCGつかってるっぽいです。なんか背景がつやつやしてる。あとヤンマガ連載なんで胸とか普通にぽろんとでてたり首とかころりと落ちたりしますので、気になる人はそろりそろりと見てください。キャラクターのかき分けはいまいちだけど人外っぽい設定でなんとか乗り切ってる感じかな。まぁ気にならない程度。
んで何が良いかって言うと、あ、ここから若干ネタバレありますよ、十兵衛が侍の娘とかの女子七人の先生になって七人の人外侍相手に仇討ちの指南をするんですよ。この時点激しく戦力的ハンデがある。雲泥。なんだけどこっちの女子は死なず相手が一人ずつやられていく。もちろん女子七人以外の坊さんとか他の一般の女子が犠牲になったりして、ちくしょうみたいな展開もあるんだけど、基本的に常勝。普通はこの展開だとだらだらしがちなんだけど、基本設定である十兵衛が直接手を出さず女子七人で仇討ちするってのが無茶苦茶至難なので成り立つ展開。でこれがたまらなくすこぶる爽快なのです。まぁまだ完結してないので今後やられる人も出てくるかもしれんが。
あとこの人のバジリスクも読みました。全5巻。だけど今ひとつだった。なんかもう少し年長者向けな感じ。大河的というか。ラストとかそういうオチですか。みたいな。ジャンプとかまだ読んでるおれのようなクソガキにはまだ面白さが理解できなんだ。
Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~(9) (ヤングマガジンコミックス)
- 作者: せがわまさき,山田風太郎
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